「どこよりも早く改善させる」という心意気で業務に当たってはいますが、実際の所、診てみないとわかりません。
例えば「腰痛」でも、椎間板性・筋膜性・椎間関節性・変形性・内臓性・心因性など一人一人原因が違います。
当院では原因をしっかり見極めた上で見通しをお伝えするようにしております。
ご理解の程よろしくお願いします。
もう痛みが取れたので治療を終わりたいのですが・・
当院では、痛みが消える=治った・・とは判断しません。
皆様が常日頃感じている痛みというものは、本当の「根本原因」ではありません。
痛みというのは単なる信号です。脳が危険を感じて痛みという信号を出しているだけです。
単に痛みを取ることだけを考えるのであれば・・・、鎮痛剤や痛み止めの注射をすれば結果は早い(一時的に楽になる)です。
では・・鎮痛剤で痛みが取れたことは、治ったということでしょうか?
これは小学生でもわかることですが、決して治っていません!(むしろ改善を遅らせます)
本当の痛みを出している原因は、「姿勢」の乱れです。
この地球上に生きている限りは、重力線の影響から逃れることはできません。
常に重力の力は誰に対しても平等に(不変的)影響しています。
その重力の力は、年齢や仕事、生活環境等により、人それぞれ影響する場所が変わってきます。
それが腰に集中すれば腰痛になるし、首に来れば肩こりや頭痛、めまいなど・・膝に来れば、変形性の膝関節症などになって痛みが発生します。
痛みが発生した時が悪くなった時ではなくて、その前から姿勢の負担があったわけです。
(人によっては、歪み始めてから5年以上たって痛みが出る・・ということもよくあります。)
なので・・根本的に治す!ということは、痛みを取ることではなく、「歪みを治す」=「姿勢を正す」ということになります。
普段からこの件は、ご来院いただいている患者様にはお伝えしている内容ではありますが、どうしても痛みが楽になってくると勘違いが起こり、来院される方が極端に少なくなり、結果的には治らないまま治療が終了してしまい、日にちの経過とともにまた痛くなる→再び来院→痛みがなくなり治療中断→痛くなる・・・の繰り返しとなり、結果的には、再発しやすい体になってしまいます。
「痛みは最後に現れて最初に消える」という事実をご理解ください。
お電話ありがとうございます、
すがはら筋整骨院でございます。