急に膝の晴と痛みが出てきた場合・・
まず水を抜く事は非常に膝に負担を掛けることだと知ってください。
確かに抜くと一時楽になりますが水は膝の疾患を治す為の栄養液でクッションでもあるのです。
最近良心的な病院では膝の水を抜く事を勧めません。
(例外もあります(血腫など))
対策法
ではどうしたら良いのか?
とにかくまずは徹底的に膝関節を冷やしてあげてください。
そうすれば2~3日でかなり楽になるはずです。
アイシングとは患部を冷却させる事です。
膝の場合アイスノンや氷袋で10分を一日3~5回、程度によっては一日中でも構いません。(低温火傷注意)
痛みもなくなり腫れもひいてきたらサポーターで保温、大腿を使ったスクワット系の筋肉トレーニングを痛みが出ない程度で行ってください。
専門家目安
膝が痛くなって2日間アイシングしても痛みがとれない場合は自己判断せず専門家へ行く目安です。
(ご来院ください)
誤解
膝の痛みと体重は全く関係がありません。
ただ太っている方は疾病後の回復が少し遅くなるのでそう思われていますが、重さと膝とは関係ありません。
むしろ・・痩せていても筋肉が弱い方は、膝の負担も大きくなります。
湿布
湿布は体温により保温効果を作り出します。痛い時はしない方が早く治ります。
慢性膝痛
慢性化してくると必ず変形が起こってきます。
膝痛10年もすると正座ができなくなり、歩行も困難になります。
しかし丁寧に膝関節のバランスをとって疲労、負荷を減らしてあげると、歩く事は全く正常化します。
筋整骨ケア目安
階段の昇り降りが痛くて困難になったら、治療が必要な時期だと思って来院して下さい。
お電話ありがとうございます、
すがはら筋整骨院でございます。